第1投目のチャンス❗️

通常ですと、コマセを入れて海況を観察した後、潮の流れや餌取りの確認などをしてから仕掛けを入れます。

また、本命の魚が確認出来るまで仕掛けは入れない。

そんなベテラン釣り師は沢山いらっしゃいます。

そのような動画もyoutubeなどでは数多くありますね。

かたや、競技会では最初から仕掛けを投入する事が多いです。

短時間での良型の数釣りが勝敗を分ける競技会ではコマセを撒いて海況を観察後、仕掛けを入れる。
そんな余裕はありませんね。

競技会では、おおよそ100分程の勝負で仕掛けをどれだけ海中に入れているかが勝敗を分けると言っても過言ではありません。

ですから、どれだけ仕掛けを海中に入れておかなければならないかが競技会です。

そして、どんな環境であっても良型を揃えるトーナメンターは沢山いらっしゃいます。

仕掛けを最初から即投入するとは、オキアミ1尾を針に付けるだけの作業です。

この競技会では、コマセを撒いてから時間をかけて潮読みや餌取りを観察することはほとんどありません。

短時間の釣りでは、1投毎にデータを取っていくほうが効率は良いからです。

ですから釣りながらデータを取るのがトーナメントでは不可欠です。

沖磯などで、最初の1投目で型を獲ったと言う経験は、釣り人ならどなたでもおありかと思います。

競技会でも同じように最初の1投目に型を釣る事がよくあります。

ここでお話ししたい事は、コマセを撒く事と共に、最初の1投目には大きなチャンスが有ると言うことです。

その一投目に良型を釣るか、かたや、コマセを撒き、潮、餌取りを観察した後に、仕掛けを入れて釣るかとどちらを選択するかと言うことです。

さて、本題です。

みなさんはどちらのタイプですか。

もちろん季節や見た目にもはっきりわかる潮状態からの判断もあります。

昔の磯は簡単に釣れたのに、今は昔のように良型が簡単に釣れない。

こんな思いをされている釣り人なら経験深き磯釣り師ではないでしょうか。

私も同じように、「簡単に釣れなくなっな」そう思っています。

では何故簡単に釣れなくなったのでしょうか。

それは魚が学習しているからだと、私はそう思っています。

ですから、その学習する魚の逆手を取ると言う考え方もひとつの釣り方と思っています。

その最初のチャンスがコマセを撒くと同時に投入する、第1投目にあると言うことです。

磯釣りにおいては基本をマスターする事は、今も昔も同じです。

しかし、ここでは学習している魚の逆手を取る作戦ですから、最初のコマセに対してどのような釣り方をするのかがポイントです。  

普通なら、コマセの後に仕掛けをサミングインして投入するのですが、狙うポイントには最初から餌取りは集まっていません。

ここでは餌取りが居ない前提で、コマセに合わせてノーサミングで仕掛けの沈む真ん中にラインを張らずに投入するのです。

ウキの選択、ノーシンカーかガン玉打ちかを目視で潮を判断した上での仕掛けを組んでおきます。

これでコマセと同調させながら探っていきます。
その第1投目から本命が乗るなら験してみる価値はありますね。

つまり、魚が学習する前に獲ってしまう作戦なのです。

学習している魚を釣るとは、学習している魚の逆手を取ること、それもひとつの釣法なのです。

魚の逆手を取る、それは基本釣技を度返しした釣法にも釣果を上げるひとつのチャンスがあるのでは無いでしょうか。

自己流もひとつの釣法ですが、何より肝心な事は磯釣りの基本をマスターした上で、魚の逆手を取る。
ここで言う、基本逆手釣法とは、スレた魚への対応のひとつの方法なのです。