2018.4.21 M
今日のパートナーはIK氏だ。
夜中、道中の三浦釣り餌ショップでオキアミと集魚を購入し待ち合わせ場所へ向かう。
夜明けまでIK氏の車中にてビジネスのお話しで2時間ほど過ごす。
明るくなり磯へ向かう。
土曜日であるが釣り人は何処にも居らず貸切状態だ。
いつもならキャンパーやルアーマンぐらいは居るのだが今日は全く人気が無い。
今回も好きなポイントに釣り座を構える事ができた。
よって声が通る程の合間へ2人並んで釣り座を構える事にした。
今日のおいらのタックルは新品のBB-X SZ1号にハイパーフォースSUTブレーキ3000・ハリス1.25をフタヒロ半取りウキ00の下に潮受けゴム、更にその下にマイナス00のハリスウキを装着でスタートだ。
隣で早く準備を終えてスタートしたIK氏は数投目に良型バリを取り込んで居る。
この取り込みを横目に今日もまたバリ地獄かと呟き、針は軽い細軸4号を結ぶ。
おいらは沖には一切コマセを入れず、小さく払い出す先の微小なヨレに溢れる撒き餌が効くまでその先サンヒロ棚をメインに打ち返す。
開始からしばらく餌が取られ無い状況であるが、ここは我慢と同じパターンを繰り返す。
そしてお約束のバリが掛かる。
今日は1号竿なので浮かせるまでがとても楽しい。
ここからはバリ、ウミタナゴ、アユ稚魚を交わすことばかりになりグレは一向に見えない。
するとIK氏もバリと格闘の中オナガを取り込む。
この辺りからバリの下あたりにグレが見えだした。
随分と底近くである。
棚を絞りピンポイント狙いに変更してもバリ、ウミタナゴであり、グレとは出会えない。
この辺りから餌取りが湧いてきて瞬殺状況である。
おいらはここからしばし休憩タイムとした。
それにしても不思議なほど釣り人が居ないMも少し寂しい気がする。
好調なIK氏の釣り座へ行き、しばらく見学させていただいた。
休憩後、再開するも元気なバリとの格闘だ。
時折20cm強程のグレが釣れだしたが1号竿ゆえ、そろそろ腕の筋肉がブツブツモンクを言い始めているようだ。
IK氏は型は上がらないがコンスタントにグレを掛けている。
午後になり南風が強くなり小さなウキでは飛ばせない程の強風である。
天気予報では7mとあり、釣り人が来ない理由もわかる。
腕の疲労が取れるようにランチタイムをたっぷり取り後半に臨む。
海況は波が2m程になり画像下払い出し先端カベに狙いを定める。
ここからはバリが居なくなり中層下の餌取りが増えているようでその下にいるグレまで持たないようだ。
ここで仕掛け馴染みの速さを考慮して3B L サイズのウキにチェンジし、大きなガン玉を段打ちして針を太軸5号に変更した。
この変更後の数投後にやっと品のあるアタリが来た。
型は小さいが29cmのグレをていねに取り込む。
風が更に強くなり、その後27cmを取り込んだが立っているのもキツイのでここで納竿とした。
撒き餌はかなり余ってしまったが、釣り人が居ない分、たっぷりのコマセを餌取りに感謝をして磯際に撒いてきた。
今日の釣果は良くなかったが、ほぼ貸し切り状態でのんびりと流れる時間の中、心許せる仲間との癒し釣行となり、磯の強風さえも心地良い雰囲気を作っているように感じる事が出来た一日であった。
撤収時、漁業関係の方々と意気投合し、グレのポイントなどを教えて頂き
更にアワビまでお土産に頂いた。
この最後の釣果は今期最大かな。❓٩( ᐛ )و笑い🤣